LINAC中電力のシーケンサによる制御

KEK ○南茂 今朝雄 高崎 栄一 竹中 たてる 門倉 英一 五十嵐 前衛 濁川 和幸 現在Linacで使用されている電源には 4616中電力RF電源、516大電力RF電源など がある。これらの制御は、20年前に構築さ れたマニュアル制御すなわちinterlock,on/off, up/down mojuleによるリレーロジックによっ て行われている。これらの電源は40MeV Lin -ac増強などの改造によりinterlockやon/offの 点数増加、それにともなうシーケンスの変更 などがある。その他、故障対策用interlockや モニターの追加、多重ビーム加速による簡便 なシーケンス、パラメーターの変更などがあ り、従来の制御方法では対応ができなくなっ てきている。また、運転オペレーターの少人 数化により集中制御が求められており、これ らを考慮してシーケンサを導入し、計算機に よる制御を行うことを考える。