分子科学研究所 技術推進部

採用情報 RECRUIT

職場環境

あなたらしく働く環境がここにあります

自由な職場

基本的に研究者と関わることが多いです。自由な発想でオリジナリティーのある仕事が多くあります。

また、自分のペースで進めやすいので時間調整がしやすく、公私ともに充実した時間を過ごすことが出来ます。

福利厚生

文部科学省共済組合に入っていただきます。雇用保険、通勤手当、住宅手当、扶養手当があります。

http://www.monkakyosai.or.jp/

休暇制度

年次有給休暇、出産、育児、介護、その他特別休暇があります。

保育園あり

研究所内に保育園があります。0歳から入園可能です(条件あり)。保育園は研究所の敷地内にあるため、安心して仕事を行うことが出来ます。

技術職員Voice 1

高田 紀子 2009年採用 装置開発担当

大学院修士課程(農学部)を修了後、5年ほど民間企業で働き、国立大学法人等職員採用試験を経て、分子科学研究所 装置開発室に採用していただきました。

装置開発室の仕事は、研究者が使用する実験機器を設計したり製作したりする「ものづくり」です。

私にとっては全くの異分野でゼロからのスタートでしたが、上司や先輩方からのサポート、また外部での研修の機会もあり、今はリソグラフィによる微細加工業務を担当しています。

新しいことにチャレンジできる環境で、試作検討を重ねながら一つのものを作り上げることができたときに達成感を感じます。

技術職員Voice 2

豊田 朋範 1994年採用 回路開発担当

大学卒業後から当研究所に勤務しています。

回路CADとソフトウェア開発環境を使って研究用電子機器を設計から試作評価まで一貫して行うのが業務の中心ですが、他大学との共同開発や成果の研究会発表、果ては特許出願など、様々な展開があります。

納期や利益に左右されずに、腰を据えて技術を磨き、視野を広げられる環境です。

有給も取りやすく、服装も自由で、のびのびと仕事に取り組めます。

技術職員Voice 3

木村 幸代 2016年採用 装置開発担当

機械系工学部を卒業後、メーカーで部品設計や解析等に従事していましたが、将来を考えた時に、機械系の知識を伸ばしながら落ち着いた環境で働きたいと考え、こちらに転職しました。ここではエンドユーザーと直接やりとりできるのが魅力で、自分が設計したものを第一線で活躍される研究者の方々に使っていただけるのだと思うと、感慨深いものがあります。また、予算の範囲内であれば自由に仕事ができるため、営利やコスト削減が気がかりとなって、本来やりたいことがなかなか進められないということもあまりありません。人付き合いの面では研究所は大変風通しがよく、新任でも上司と話しやすい環境だと思います。上司も一人一人の個性に合った仕事のやりやすさを常に考えてくれており、昼食時などにそのような話に触れることができる距離の近さも魅力の一つだと感じています。フルタイム勤務ですが、以前に比べて毎日ほぼ同じ時間に帰ることができるようになったため、家事や夕食のだんらんとの両立も叶い、家族からは大変喜ばれています。

技術職員Voice 4

林 憲志 1997年採用 放射光施設担当

他大学で少し働いたのち人事交流という形で分子研に来て、そのまま残らせていただいて20年になります。

職場はUVSORという名前の放射光施設です。放射光施設は真空、光学、電気電子、機械工作など非常に幅広い分野にまたがっており、最先端の機器にも触れる中で、非常に多岐にわたる業務経験ができます。また、近年は海外からの利用者も多く、国際色豊かな職場です。

放射光施設の加速器は大型で複雑な機器で成り立っているため、たびたび故障等のトラブルも経験しますが、個々の問題にうまく対処して運転を維持することに充実感を感じます。また、加速器から供給される放射光を用いて測定を行うそれぞれの実験ステーションでは、利用者を直接サポートすることで、より良い実験をしていただくことに喜びを感じられる職場です。

技術職員Voice 5

上田 正 2000年採用 機器センター担当

化学に全く関係無い民間企業から29歳で転職して参りました。研究所の技術職員ってどんな仕事??全く知らず、分子科学的な知識も無い私でしたが、先生方に色々と教えて頂きながら実験していたことを覚えています。

現在は機器センターに所属し、装置の維持管理、および研究者に装置の使い方等のサポートをすることが主な仕事です。日々、全国から多くの研究者が装置利用に来所され、色々な先生方と交流できるのも魅力のひとつです。

民間のように組織的でも無く、時間に追われるという感覚もありません。個人の意見や発想でもって、研究や実験装置を技術的にサポートできる仕事です。ある意味自由ですが、やる気と主体性があれば、研究者から信頼される存在にもなれます!

日本の科学の最先端の現場、恵まれた職場環境であることを実感しています。

技術職員Voice 6

岩橋 建輔 2006年採用 スーパーコンピュータ担当

4年ほどポスドクとして計算科学の研究をしていました。様々な偶然が重なり、現在の仕事を見つけることができました。

スパコン利用者と管理者の両方の視点を持っていることもあり、研究者とスパコンの管理者を結ぶ架け橋としての役割を担わせてもらっています。計算科学系のアプリケーションをコンパイル/インストールするだけなく、スパコン運用の可視化や利用状況の解析などを行なっており、趣味と実益を兼ねた充実した日々を過ごさせてもらっています。

仕事の進め方を自分でコントロールできることもあり、年次休暇を取得しやすい環境です。週末、家族のところに行く際には半日休暇を取得して、週末の時間が最大になるようにしています。

技術職員Voice 7

原田 美幸 2004年採用 広報担当

5年ほど民間企業で設計に従事していましたが、縁あって研究所に採用して頂きました。主にAdobe製品を使って、出版物やポスターを作成しています。そのほか取材対応や市民公開講座の運営等広報に関する業務全般(ハード&ソフト)に携わっています。

入所当初から業務を任せて頂いたり、やる気次第で仕事の幅を広げることが出来ています。

また、時間調整がしやすいため、育児との両立が大変しやすく、助かっています。

研究所にある保育園に出産2ヶ月後から預かっていただき、大変スムーズに職場復帰も出来ました。

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