分子科学研究所 技術推進部

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メッセージ

研究者と一緒に研究に役立つ仕事に没頭する

繁政 英治

技術推進部長

東北大学大学院を中途退学し、1990年2月より高エネルギー物理学研究所助手として光を使った分子科学の研究に従事。1997年東京大学博士(理学)を取得後、フランスへ1年3ヶ月留学、1999年5月より分子研准教授、2017年10月より技術課長、2021年4月技術推進部長となる。

趣味はスポーツ観戦と料理。フランスワインに拘りがあり、ワインセラーには70本以上保管中。

皆さん、こんにちは。ホームページにお越しいただき、どうも有難うございます。

 

分子科学研究所というと、その名前から、何やら難しそうな、きっと役に立たない研究をやっているところだとの印象を持たれるかもしれません。多くの研究者が昼夜を問わず研究活動に専念し、多くの優れた(私たちの暮らしには直接は役に立たない)研究成果を出しているのは事実です。

 

ところが、研究所の活動は、研究者だけでは成り立ちません。民間企業にもいろいろな部署が存在し、それぞれが役割を果たすことで、組織として業績を上げるシステムになっていますが、分子科学研究所でも同様に、研究者と、それを裏方として支える事務系及び技術系職員が多数存在します。

 

分子科学研究所技術課は、技術職員、事務支援員、及び技術支援員から成る組織です。技術職員は、研究者が研究しやすい環境を整備し、研究に専念できるように技術的に支援しています。例えば、優れた研究成果を生み出すためには、独創的な実験装置の開発が必要になります。研究者と密接に連携し、様々な実験装置の開発・製作を担当する技術職員が居ます。

 

その他にも、大型研究装置や共通実験機器の管理運用、スーパーコンピュータのプログラミング支援、ネットワーク管理運用など、多岐に亘る技術支援を行っています。あなたも影の推進力として分子科学研究所に貢献してみませんか?忘己利他 (もうこりた)の精神で、研究に役立つ仕事に没頭したい。そんな人との出会いを楽しみにしています。

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